エッセイ

ベジタリアンが外食する時のおススメは?ビーガンにとって日本は外食の難しい国!対策は?

日本も多様性を認める国になっていけますように!と願います

はつみ顔管理栄養士 はつみ

完全なビーガンだと、日本では外食が非常に難しい!と言わざるを得ません。
東京など大都市に住んでいるなら、ビーガンレストランなどもあるので、楽しみで外食するのなら、あらかじめリサーチしてから行けばいいだけですから、それほど難しくありません。しかし、大都市でない場所にいて、仕事の合間などにサッと近いところでランチを済ませたい時などありますよね。そう言う時が難しいです。田舎に行くほど難しい。

カツオ節のだしは外食時は良しとするという人は、そば屋さんうどん屋さんを探せば良いかと思います。私は、外食の際、「この200m圏内でサッと済ませたい!」と思った時などはそうしています。立ち食いそば屋さんにも入れますし、急いで食べたい時にそば屋さんは良いチョイスです!海外からベジタリアンの友人が来た時にも、日本のベジタリアンに理解が進んでいない現状を説明し、じゃあカツオだしは良しとするわ!と言ってもらった場合は、そば屋など和食店に連れて行くことが出来ました。

ざるそば

イタリアンで、パスタやピザという手もあります。トマトソースでも何でもベーコンを使っている店は結構あるので、店員さんに確認してからオーダーすれば、大丈夫です。最近は、お肉食べませんと言うと、サラダに入っているハムなども入れないで作ってくださったりするところが増えました。

天ぷら屋さんなら、エビなどを野菜に変えてもらえばいい!と思いがちですが、天つゆには合わせだしを使っていることを忘れてはいけません。塩で食べるだけに徹すればいいです。塩や抹茶塩と野菜やキノコの天ぷらとご飯だけ!にすれば大丈夫ですが、だしは合わせだしなので、味噌汁も飲めません。もう一つ、エビや魚や鶏肉を揚げた油と同じところで野菜やキノコの天ぷらを作っていることに抵抗を感じる人は多いですよね。

サンドイッチ類を出すカフェなどは、良いチョイスです。中の具を選んで、マヨネーズを使わないでもらえばビーガンチョイスにすぐできます!コンビニのサンドイッチで食べられるものはほとんど見つかりませんが、カフェなどなら対応してもらいやすく大丈夫です。

お寿司屋さんで、かんぴょう巻きやかっぱ巻き、おしんこ巻きなど、野菜ネタをオーダーするという手もあるのですが、お魚を握ったそのままの手で野菜寿司を作って出されることに抵抗を感じる人が多いのはとても理解できます。

インド料理ナン付き

私が1人で外食でよく行くのは、そば屋、うどん屋に次いでインド料理店があります。インドはベジアリアン人口が40%もいる国なので、当たり前のようにベジタリアンメニューがいくつもあります。その上、美味しい!ビーガンメニューを用意している店もあるので、確認してみましょう。ギーというバターを精製した油を使っていることもあるので、確認が必要です。

韓国料理屋さんで、ビビンバを肉を抜いて作ってもらうというのもやったことがあります。野菜のチヂミは動物性食品を使ってないことが多いです。

普通のラーメン屋さんは、ビーガンだと難しいです。野菜炒めすら、鶏がらスープを使ったりしていることが多いので、対応をして下さるお店を私の生活圏で探せたことがあまりありません。高級な中華料理店は、お願いすると作ってくださることがあります。しかし、前もって言っておかないと難しい時も多いですし、サッと食べたい時にセットメニューのランチなどにはベジタリアン対応のものは見つからないでしょう。

会食時の私の対処法・・・

パンデミックの状況下では会食の機会はほぼゼロになっていますが、何人かで会食する時は更に難しいですよね。自分が主催者になると対処しやすいですが、毎回どの会合も自分が主催するというわけにはいきませんよね。友人同士の集まりの時は、理解してくださる友人たちのお蔭で、お店側に交渉してベジタリアン対応に変更してもらったメニューを毎回私だけいただいています。
仕事関係の飲み会やパーティーの時は、どうにもならないので、食べているふりをするという手で乗り切っています。食べられるものは1つや2つくらいは見つかるので、少しは食べるのですが、単に箸を持って食べているふりをしているだけでも、飲み会では結構気づかれないということに気づきました。ということで、会社の忘年会などの時は、直前に食事を済ませてから参加しています。

ハートと苗木

ベジタリアンになった、ビーガンになった理由によって、だしに動物性食品を使ったものに対する感じ方が全然違うと思います。アニマルライツを主な理由にビーガンになった人にとって、同じ空間で動物性食品が食べられていることを受け入れるのすら難しいと思います。

少し前に海外からのベジタリアンのお客様への対応を考えるためのシェフの勉強会で、講師をさせていただく機会がありました。今は途絶えていますが、そのうち海外旅行客がまた増えた時に対処できるようにと必死に学ぶシェフたちの姿が印象的でした。いろいろな種類がいること、理由も様々なので、嫌だと思うポイントも違う点、そしてどんな食事を毎日食べているのかなど、いろいろ質問が出ました。

コンビニだけは、全国的にあるので、ビーガンの方が家から離れたところにいる時に食べるものが見つからないということは少ないかもしれませんが、外食は難しい問題です!レストランのメニューにベジタリアンやビーガン対応の料理のマークがついているのを、アメリカでもニュージーランドでも台湾でも見ました。ビーガン専門店でなくて、どの店でもある程度、チョイスがあるようになると嬉しいですね~~💖 日本はまだまだベジタリアン発展途上国なので、私も少しでも理解が深まるように努力します!

 

 

-エッセイ

© 2022 ベジ広間 Powered by AFFINGER5