お蔭様で、もう1冊、無事にペーパーバックでの出版が年内に実現しました♬
私にとってもう一つの大事な物語です。自作の表紙も気に入っています。
今、思うこと♬
カラスのママ友達!?とも言える存在の特別なつながりが出来た野生のカラスがいたんです。しかし、大きな嵐が来た時に亡くなってしまいました。家族のようなペットを失った経験のある人はわかると思いますが、その喪失感はとてつもなく大きかったのです。そして、生まれたお話です。困っている動物を保護し里親を探すことをライフワークにしている古い友達(こっちはもちろん人間です)が私にはいます。その友人から聞いた話も、この話を書き始めるきっかけとなりました。象のぽんたの話と同じく、自分で作ったものではなく見えないものからの贈り物のように今、改めて感じています。この小説もそのカラスや友達からのプレゼントのようです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
電子書籍キンドルより、紙にすると値段が高くなってしまったのですが(電子書籍だと半額どころか7割引きくらいになります!電子書籍は、どのスマホでも読めます)、形に出来て幸せです。本当に感謝しております。現在、ペーパーバックの価格を少しでも下げられるように、大きさなどの設定の変更を検討中です!
本のご紹介:
「持って生まれた体と心が、なぜかしっくりしない……」悩み落ち込むトラの子に、ある日突然不思議なことが起こる。 戸惑いながらも、日本のカラスの子、ガンペイとして生きることに。 カラスのガンペイを待ち受けていたのは、冒険、友情、笑い、悲しみ、そして……。誰も知らない自分の生い立ちは胸に秘め、ガンペイの物語が始まった。都会に住むカラスとしての暮らしをガンペイは、どう生き抜いていくのか? ガンペイが見出した幸せは何なのか? 大人になる手前のガンペイが悩んでたどり着いた人生哲学は何なのか? 仲間との出会いや試練によって、何に気づくのか? 自分が本当に望むことを絶対にあきらめなかったガンペイの目にうつったものは? 子供から大人まで楽しめる冒険ファンタジー。毎日の仕事や学校に疲れた時、ちょっとホコッっとしたい人におすすめの1冊です。普段、街で見かけるカラスを見る目が、変わること間違いなし⁉ 身近にいる鳥だけど、何となく怖いイメージを持たれるカラス。今度、じっくり観察してみたら、丸くて黒い目の奥で考えていることがわかるかも・・・・・。
先日ご報告させていただいた「サバンナを知らない象 ぽんたの旅」と共にどうぞよろしくお願いします。
本のご紹介:
子どもたちの人気者、象のぽんた。動物園で生まれたぽんたは、動物園以外の生活は知らない。のんびりした園での毎日に、ある時、満たされない思いがふくらんでいく。何も悩みなど無かった毎日だったのに、急にすべてつまらないものに感じてきてイラつくぽんた。そんな時、ぽんたの前に現れたものは……。地球上の動物たちへの愛の物語、そして、大人になろうともがく成長の物語。ぽんたが旅の中で見つけたものは何だったのか?旅が、出会いがぽんたを変えていく。大人から子どもまで楽しめる冒険ファンタジー。