お気に入りの美味しい野菜でパスタを作ってみよう!
管理栄養士 はつみ
野菜だけで、肉も魚介も入れずに味をまとめるには?
🍅など、うま味の強い野菜を使うか、うま味成分を足せばいいのです!
今回は、無添加昆布だし(愛用品を最後にご紹介しています)を少々足しました!日本人に最も馴染みのあるうま味成分のグルタミン酸の宝庫の昆布だし!これでぐんと美味しくなりました~♪料理を味見して、何か足りないと思う時は、大抵うま味か塩分が足りないことが多いです!
葉酸をたっぷり摂れる1品♪
インゲンなど緑の豆類の野菜は、葉酸というビタミンが豊富です。濃い緑の葉野菜にも多いです。DNA合成に関わるので、妊娠中の人が胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすために特に必要な栄養素ですが、実は中高年も必要です。不足すると、動脈硬化(心疾患や脳血管疾患の原因:詳しくはコチラ)が進むことがわかっているからです。不足すると血中にホモステインという物質が蓄積していき、これが動脈硬化の原因になるとわかっているからです。緑の野菜や果物に多い葉酸は、野菜を食べていない人は確実に不足しています!ホモシステインはビタミンB6やビタミンB12(詳しくはコチラ)の不足でも蓄積します。日頃からバランス良く食べることは、大事なんです!
インゲンのパスタ🍝
~キノコも入れて
材料:(2人分)
スパゲッティ(その他好きなパスタ) 200g
いんげん 100g程度(今回はモロッコインゲンを使用)
きのこ 100g(今回はエリンギを使用)
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
塩、コショウ、
昆布だしの素 こさじ1/2
(好みで唐辛子)※
①フライパンにオリーブオイルとみじん切りのニンニクを入れて火にかける
②キノコを入れて軽く炒めて、塩、こしょう、昆布だしの素で少し味を濃いめに味付ける
③2リットル程度の湯に30g程度の塩を入れて、パスタをゆでる(ゆであがる1分前にインゲンを入れる)
④ゆであがったパスタとインゲンを湯を切ってから、フライパンの中で合える
※ペペロンチーノ風にしたい人は、①の途中で唐辛子も入れる(焦げやすいので注意)
パスタソースを作らないで簡単にオリーブオイルにニンニクの香りをつけたものと野菜類で合えるだけ!
思いついたら、ぱっと作れます。今回は、モロッコインゲンを使いましたが、野菜はブロッコリーでもとても美味しいです。わざとやわらかくなるまでブロッコリーを茹でるように早めに湯に入れて、つぶしながら和えるとブロッコリーソースパスタになります。好きな野菜類とキノコで作ってみてください!
トマトソース、クリームソースとも違うソース無しのオリーブオイルのパスタは、シンプルながら後を引く美味しさ!あとは、冷ややっこを添えるなど、たんぱく質源を何か食べれば、忙しい平日の時間の無い時の夕飯もばっちり栄養バランスGOOD!
スティックになっていて使いやすい無添加こんぶダシの素!愛用品です♪汁物、和洋中の炒めものに!塩分は入っていません~!(^^)!
グルテンを控えている人は国産米粉パスタを試してみてください!以前より米粉パスタは種類も多く、味も良くなりました!