エッセイ レシピ

【計量スプーン重量表】換算表♪カップも!はかりを出すのが面倒な人は必見!繊細な菓子以外はOK♬

レシピでグラムしか書いてない!重量計が無い時に便利な表!

はつみ顔管理栄養士 はつみ

調理の計量器

かりを出して、重量をはかるのが面倒だと思っているのは、私だけではないはずです。
すべて、計量スプーンとカップで量れたら楽ですよね。

換算表があるので、是非使ってください!

はかりは、もう要らないのね??

いいえ!
そういうわけにはいきません。
なぜならば、重量ではかる方がずっと正確に量れるからです。繊細なお菓子などは、重量が違うと全然違う仕上がりになってしまいます。

計量スプーンの大と小、計量カップの3つが、もっとも一般的に使われていますが、特にスプーンが不正確です😢
本来、大が15ml、小が5mlなのですが、この量が入るスプーンにほぼ出会いません。調理道具を扱う専門店で買っても、100円ショップで買っても正確ではありません。だいたい、小さめなので15gの水が大スプーンに入ることは無いのです。その上、計量している人を見ると、実に適当です。こぼさないようにと、特に液体ものだと9割くらいまでしか入れない人が多いです。

大さじ半分などという記述をよく見ます。私もよく書きます。しかし!これがまた更なる誤差を生みます。ほとんどのスプーンは丸みのある形をしているので、高さが半分のところまで入れたら、約1/3~1/4量になります。半分と言う時には高さ的には7~8割のところまで入れる必要があるのです。きっちり半量をはかるのは難しいです。

なるほど!使い分けが必要なのね!

そうです。
大体の量で大丈夫な多くのレシピは、スプーンとカップでOK!
味見をしながら調整するようなレシピにおいては、重量ではかることは絶対必須ではないです。少な目に入れて、舌で調整しながら足すのを調味の基本としてください。入れすぎたら、どうにもなりませんから。私のほとんどのレシピははかりは要らないでしょう。ベーグルフォカッチャなど、パンを作る時に粉ものだけは、私ははかりを使っていますが、砂糖や塩やイーストはスプーンで量っています。

でも、毎回同じ味に仕上げたい料理や菓子類は、はかりを使いましょう。

わかりました!では、換算表を見せてください!

水と酒と酢は、比重がほぼ同じなので、1ml=1gになります。
それ以外は、ほとんど比重が違うので、1mlは1gではありません!

★重量換算表(g)

調味料小さじ(5ml)大さじ(15ml)カップ(200ml)
水・酒・酢515200
精製塩618240
あら塩515180
しょうゆ618230
みそ618230
上白糖39130
グラニュー糖412180
油、バター412180
普通牛乳515210
薄力粉・強力粉39110
小麦粉(全粒粉)39100
片栗粉39130
ベーキングパウダー412 
練りごま618 
すりごま、いりごま26 

また、気を付けて欲しいのは、食品は製品によって少々差があるということです。必ず、上記のようにはなりません。あくまで、目安です!

そして、海外の計量カップは200mlではありません。海外のレシピをパソコンで調べて、作ることが可能な時代です。例えば、アメリカの計量カップは、225~250mlくらいです。くらい??と思うでしょうが、いろんなことを言う人がいて、アメリカで売られている製品もメーカーによってバラバラで、結局何度調べても人に聞いてもわからないままです。日本のカップよりやや大きいのね!という程度の理解で今に至っております。スプーン大はテーブルスプーン(Tbsp)、スプーン小はティースプーン(tsp)という名前がついていて、それぞれ15mlと5mlであるのは共通しているようです。

日本では、最近、小スプーンの半分の2.5mlの物なども売っています。いくつか買いそろえるのも楽しいですし、厳しく減塩している人にとって1gスプーンなどは便利な道具だと思います。調理道具は、なるべく楽に調理するように開発されたものです。うまく使い分けて、料理してくださいね!

そして、はかりを買う時ですが、小数点第1位まではかれるものをおススメしています。1g単位で量りたい時には、その方が正確に量れるからです。適当でいいものは、はかりを使っていないので、ちゃんと量りたい時だけ使っているわけです。なので、正確に量れるタニタさんのこの製品を愛用しております!!

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