りんごの甘酸っぱさとシナモンのパン!私のお気に入りです!
焼いている時の匂いからして、我が家に幸せ💛を呼びこんでくれるリンゴのシナモンロールの作り方です~♬
ボール一個で作れる簡単なパンの作り方(以前ご紹介したプレーンベーグル、全粒粉フォカッチャ)などに慣れて、もう少し手をかけてパン作りをしてみたいと思ったら是非トライしてみてください。と言っても、最低限の手間になるようにアレンジしてあります。
市販の菓子パンは、大量の糖分や油を使っていることが多いので、リンゴやレーズンなど、果物そのものの甘味を楽しむレシピにしました。手作りパンは、甘さ控えめ&油控えめで作れるのにこんなに美味しくできるので、パン好きさんに是非食べて欲しいです!全粒粉を生地の1/6入れているので、白い小麦粉だけのパンより食べ応えもあります。食べ過ぎも防げるようにという工夫です♬1個食べたら、結構満足感があるのが特徴です!
アップルシナモンロール🍎
材料 7㎝大12個分
強力粉 80g
全粒粉 50g(無い時は強力粉50gで代用)
薄力粉 170g
塩 小さじ1
キビ砂糖 小さじ4(他の砂糖も可)
イースト 3g(小さじ1)
水 100ml
低脂肪牛乳 95ml
オリーブオイル 大さじ1
<りんごのフィリング🍎>
リンゴ 2個
レーズン 1/2カップ(好みで入れなくてもOK)
レモン汁 大さじ1(かんきつ果汁で代用可)
キビ砂糖 大さじ5~6杯(他の砂糖も可)
シナモンパウダー 小さじ1/2(好みで加減)
カルダモンパウダー 小さじ1(好みで加減、入れなくてもOK)
バター 小さじ1(無しでも◎)
水 40ml
①ボールの中に小麦粉類と塩を入れよく混ぜ、中央をくぼませたところにひと肌に温めた水と牛乳と砂糖とイーストを入れて混ぜる
②大体均一に混ざったら、オリーブオイルを加えて混ぜる
③ラップか蓋をぴったりしめて、20分ほど放置する
④ボールの中で、また軽く1分ほど混ぜてなるべく丸い形にして、ラップか蓋をぴったりしめて、部屋のどこかあたたかいところに1時間ほど置き、倍の大きさになるまで待つ(1次発酵:約1時間目安)
⑤小麦粉を少々敷いたところに生地を乗せ、(シリコンマット使用:最後に紹介しています)長方形になるように伸ばし、奥の4㎝程度を除いてリンゴのフィリングを乗せる(写真①と②)
⑥空気が入らないようにきっちりと巻いて、終わりのところを押さえて閉じる(写真③)
⑦3㎝程度に切って、アルミカップの上に乗せる
⑧ラップをふわっとかけて、部屋のあたかいところに30分程度おいて膨らませる(二次発酵)(写真④二次発酵後の状態)
⑨200℃のオーブンで15分焼く(写真⑤)…粗熱が取れた後、ラップして冷凍可
<りんごのフィリング🍎>
①鍋にリンゴをいちょう切りにしたものと、スパイスとレーズン以外のすべての材料を入れて沸騰後3分ほど煮る。
②レーズンと、スパイスを好みの量入れて混ぜる
③冷まして、汁気を切っておく
又は、
①丼などに材料を全て入れて混ぜてからラップして、電子レンジに700ワット5分ほどかける
★小麦粉の中の割合は、強力粉を多くするとパン生地はもちもちします。薄力粉を増やすとやわらかいパン生地になります。全粒粉を増やすとしっかりした食べ応えが出ます。配合割合は、好みで調整してください。合計300gになればOKです。今回は、油はあまり使いたくないがやわらかめにしたかったので、薄力粉の割合を増やしてみました。
★リンゴなしで、シナモンとバターと砂糖を練り合わせたものを広げた生地に塗って、クルクル巻いて切って焼くシナモンロールにアレンジできます。
★チョコチップとナッツを入れたパンにアレンジしたり、中に入れるものは自由です~♬
★③の20分放置しているのは、ふくらみともちもち食感のもととなるグルテン形成をさせるためです。こねるとグルテン形成は促進されるのですが、その手間を惜しむための代替案なので、こねたい人は放置せず10分程度こねてください。パン生地がつるっとした見た目に仕上がります。
シナモンは好き嫌いがあると思いますが、漢方薬としても長年利用されています。体を温める作用があるので、ちょっと肌寒い日等に温かい飲み物と一緒にお楽しみください!私の住んでいるところは夏でも寒い日があるので、ショウガやシナモンなど体を温めるスパイスは常備しています!
写真①と③に写っているシリコンマットは以下の商品です。キッチンが狭い人も、どこにでも広げてパンなどの生地を作ることができます。使い終わったら、台所洗剤で普通に洗って、キッチンの水の滴っても良いところにぶら下げておくとすぐに乾きます。使わない時は畳んでしまって置けるので場所もとらないので、重宝しております~♬