本格韓国わかめスープ(ミヨックク)を作ってみました!
美味しかったです!
産後に母乳の出をよくするために食べると聞いたことがありました。産んでくれたお母さんへの感謝の気持ちから、誕生日にも食べるようになったそうです。
日本のわかめと違って、煮込むと美味しいとも聞いていました。
やっと、本格韓国スープを韓国産わかめで作ってみました~
キッチンに立っている時間は短く、とても簡単!
想像を超えておいしかったので、さっそく、紹介します。
★本格韓国スープの作り方
材料:3~4人分
韓国産わかめ 20g程度 ひとつかみ分…小さく割っておく
長ネギ 1/2~1本
にんにく 1片
ごま油 小さじ1
だし汁(昆布だし等) 4カップ(800ml)
塩
しょうゆ
胡椒
①わかめをたっぷりの水につけて、1~2時間おく
②わかめの水気を切る
③鍋にごま油を入れ、にんにく(そのまま、または刻む ※1)、わかめを2分ほど炒める
④だし汁と長ネギ(小口切り)を入れて、2時間以上煮込む(保温調理器鍋使用の場合、沸騰後2~3時間放置。圧力鍋使用の場合、5分加熱)※2
⑤塩としょうゆで味を調える。好みで胡椒を入れても美味しい。
※1にんにく:匂いを強くしたくない時は、刻まずそのまま炒め煮るといいです。にんにく風味を強くしたい時は刻んで使いましょう。
※2煮込み時間:もっと煮込むのは長くても良いそうです。そうすると、わかめが溶けて、スープの色がわかめ色になるのだそう。私は、保温調理器鍋(シャトルシェフ)使用で、3時間ほど置き、とろっとしてきたが、まだ茎はシャキッとしているという感じに仕上げました。
通常は、牛肉と共に煮込んで、だしは牛のだしで食べるようです。また、アサリなどを加えることもあるようです。
私は、昆布だしを使用しましたが、海藻同士だからか、味はとてもよくまとまり美味しかったです。
最後に、豆腐を加えて食べるのも美味しそうです。トロッとした食感が美味しいので、口に優しい食感の食材との相性が良さそうです。
産後や誕生日に食べられるわかめスープは、韓国では受験期には「すべる」ということから縁起が悪いとされて避けるのだそうです。わかめがツルツル滑ることからの連想らしいです。入学試験などに落ちることを「すべる」と表現するのは、日本も同じですね。
縁起を気にしたり、産後や誕生日などに特別なものを食べたり、日本人にも感覚がとても近い感じがします。
韓国にも、環境問題や動物愛護の観点からプラントベース食を食べる人が増えているのだとか。
大韓航空にも、韓国式完全菜食の特別メニューがあるらしいので、是非、試してみたいです。
我が家では、しばらく「韓国料理ブーム」が起きそうです~(チヂミも好き♪)
ニラのチヂミのレシピ~我が家のレシピ:ほぼニラ!身体を温める野菜をたっぷり使用♬
続きを見る