絶品!手間かけても作る価値ありのベジ肉まんです!
管理栄養士 はつみ
ベジタリアンになったうん十年前に、「肉まんが食べられなくなるのは寂しいなあ~」って思った記憶があります。あまり他のもので恋しくなりそうなものは無かったのですが、肉まんって独特の美味しさがありますよねえ。
あの時、こんなベジ肉まんが食べられると知っていたら、良かったのになあと思いました。横浜の中華街で肉まんが売っているお店や台湾の中華まんを売っているお店では、ベジタリアン用のベジまんが売っていて、どれも美味しかったです。台湾は素食といって、ベジタリアン食を食べる人が大勢いて、専門店もありますし、どの店でもベジタリアンチョイスが大抵見つかります。春雨や干し椎茸や野菜がたっぷり入っていて、素晴らしく美味でした!
でも、私の家の近くには無いし、ネットで見つかるけれど取り寄せ手数料も結構高くて、、、。無理!
と言うことで、作ることにしました!
形を上手に作れるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうですが、味は◎!
大満足です!冷凍可です!休日に作って冷凍しておきましょう!
大豆ミート(以前にも紹介:コチラをクリック)は低脂肪で良心的な価格の愛用品を最後に紹介します!
ベジタリアン肉まん
~大豆ミート使用
材料 小8個分
<パン生地>
薄力粉 150g
強力粉 50g
イースト 4g(小さじ1弱)
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
ぬるま湯 120ml
<中の具>
大豆ミート 乾燥50g
オリーブオイル 大さじ1
長ネギ 1/2本
小葱 4~5本
にんにく 小1片
干し椎茸 2枚
オートミール 30g
しょうゆ 大さじ1
日本酒(または紹興酒) 大さじ1
昆布だしの素を溶いただし汁 300ml
ごま油 少々
コショウ
<パン生地>
①パン生地の材料を全て合わせて、なめらかになるまでこねる
②あたたかい所に45分~1時間、置いて倍の大きさになるまで発酵させる
③ピンポン大に切り分け、軽く薄力粉をまぶしてから丸くして、押しつぶした後にローラーを使って伸ばす(真ん中はやや厚めに)
<中の具>
①オリーブオイルにみじん切りのニンニクと長ネギを入れて炒める。
②だし汁、干ししいたけの戻し汁、干ししいたけのみじん切り、大豆ミートを乾燥のまま入れて煮る
③調味料とオートミールを入れて煮て、水分を吸わせた後、香りづけにごま油とコショウを加える
<<包み方と蒸し方>>
①左手のひらに乗せてくぼませ、底へ具を丸く乗せる(利き手が右手の場合)
②左手の親指で具を押さえつつ、右手の親指と人差し指でひだを作っていく
③最後までひだを寄せたら、上をつまむ
④15分、中火で蒸してから火を消して、そのまま5分余熱。
中の具は、少々多めに作っておいて、余ったらご飯にかけて食べると美味しいです!
片栗粉でとろみをつけておくのも有りですが、オートミールで今回は具の水分を吸わせてみました。皮は全粒粉は向かないので、真っ白い精製した小麦粉にしたので、少しでも全体の栄養価を上げるようにとオートミール(食べ方はコチラをクック)にしました。オートミールは、普段食べる主食の中に入れて行って欲しい栄養価の高い穀類ですが、持っていない人は水溶き片栗粉で固めにとろみをつけてください。
包み方は、この方の動画(←コチラをクリック)が一番わかりやすかったです。
しかし!このようにはならなかった💦
練習したいと思います!
使用した商品のご紹介♪
大豆ミートは、スーパーでよく見かけるメーカーのものより低脂肪で安価なこのニチエーの商品を愛用しています。高野豆腐と同じで、大豆はもともと脂質を多く含むので、保管中に油が酸化します。低脂肪のこの商品は、脂肪の酸化による変な匂いが発生しません!!
大豆ミートを利用した料理はコチラから