カフェインが合わない人は4人に1人!
おいしいカフェインレスを私は飲んでいます~♬
コーヒーとカフェインについて
コーヒーが好きだったのに、だんだん飲むと精神不安定になるようになって、もう飲まなくなりました。夕方以降に飲んだら確実に眠れなくなってしまうのも問題です。しかし、香りや味が嫌いになったわけではない!
カフェインレスコーヒーは風味が劣るし、あまり良い質ではない商品も出回っていて飲まなくなっていたのですが、久しぶりに今回紹介する商品を飲んだら、「美味しい!」ということで、食後のコーヒーを時々楽しめるようになりました。
コーヒーのカフェインが特に体調悪化の原因になる私のような体質の人は、日本人では結構多くいることがわかっています。アルコールと同じで、カフェインに強い弱いがあるのです。カフェインに弱い人、つまり過敏な人が日本人には4人に1人くらいいると言われています。
遺伝子の変異によるものなので、生まれつきの体質による違いです。カフェインを飲んで、仕事の効率が良くなったり、疲労感が減ったりというメリットがある人が多いので、世界中で飲まれているコーヒー。しかし、4人に1人は、飲んだ後に不安な気持ちや焦りのような嫌な感情が膨らみすぎるなど、デメリットの方が多く現れます。
何だか、日頃から不安感が強いなあと思う人は、1日たった1杯程度だったとしてもコーヒーをやめてみてください。そして、その他のカフェインをすべてやめて様子を見てみてください。明らかに、精神的に落ち着きを取り戻せたなら、多分カフェインに過敏な体質に生まれついたということです。コーヒーは、1日1杯弱くらいの頻度しか飲んでいなかった私が、ゼロにしてみた時に明らかに精神状態が落ち着いたのを感じました。日本で不安感とコーヒーの関係について力説する人はあまりいない時代の出来事だったのでしたが、今はいろいろわかってきています。
パンデミックが長引き、不安感や閉そく感などマイナス感情が募っている人がたくさんいます。イライラが爆発しそうになっている人も見かけます。(公共交通機関で結構見かけます💦)様々なストレス解消法をやってみるだけでなく、口にするものの見直しも試してみてほしいです。
実は、私は紅茶がものすごく好きでよく飲みます。確かにコーヒーに比較して少ないとはいえ、ポットで飲むことも多いので、そうするとコーヒーと同じ量になります。でも、紅茶では特有の不安感は生じないんです。(夜飲むと眠れなくはなるけれど、、。)カフェインと言っても量だけの話ではないのです。その他の成分との配合などによって、体への作用が違うことがあり得るので、いろいろ飲んでどう身体が反応するか、じっくり観察してみてください。そうやって、自分の身体が嫌がるものを知っていくしかありません。
特に成長期の人がカフェインを取ることは、成人とは違い、更に問題が起きやすいです。カフェイン過敏で成長期の人も同じく4人に1人の割合で存在していることは見過ごせません。(成長期の人のカフェイン摂取についてはコチラ)
★カフェイン量の比較
種類 | カフェイン含有量 |
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レギュラーコーヒー | 100ml当たり60mg |
インスタントコーヒー | 100ml当たり57mg |
紅茶 | 100ml当たり30mg |
緑茶(玉露) | 100ml当たり160mg |