気温が高い時は特に食中毒に注意!まずはスポンジから!
食中毒菌が付いている可能性のある食材をまな板で切って、それを洗う時にスポンジを使うと、当然そのスポンジにその菌が移ります。(どうなるかを実験している報告はコチラ)
スポンジの雑菌は、食中毒の原因菌だけでなく常在菌も結構あるとはいえ、やはり気になります。こまめに熱湯をかけたり、漂白剤で消毒をしている人もいるでしょうが、あまりしていない人もいるはず!ついつい忙しいと後回しにしてしまうのは、私も同じです。
でも、やはり気になる…。
そして、私は漂白剤の匂いがものすごく嫌い!!
身体に悪いとか、換気が必要とか、そういうこと全て嫌ですが、とにかく匂いが嫌!!
そういう人、私だけではないのでは??
熱湯をかけるだけだと、不十分なことも多いので、蒸し上げるんです!!
ゆで卵も同じ要領でゆでる?蒸すんですが、少量の水を入れてぴっちり蓋をして火にかけます。それなら、あっという間に沸騰して、高温の蒸気が鍋の中で充満します!
そして、蓋が蒸気で浮いてくるようになってきたら火を止めます。そして、そのまま冷めるまで放置して、絞って使うだけです。食中毒菌は、ノロウイルスだとしても85~90℃で90秒以上で不活性化出来るので、沸騰までもっていけば良いです。私たちの食中毒の原因菌は、ほとんどが中温菌なので、高温に弱いのです。
この方法は、実に簡単!使ったのは水なので、直接、手で触っても何の危険もありません!
鍋は、野菜レシピ~簡単&時短料理「油揚げと野菜のサッと煮」でご紹介したビタクラフト鍋(コチラをクリック)を使うと、とてもやりやすいです。蓋がぴったりしっかり密閉してくれる上、多層構造で熱伝導率が良いので沸騰までが早い!!5年保証とありますが、20年以上使っています!!
スポンジは、水切れが良く泡立ちも良いマーナの製品を愛用しています。吸盤に入れるスタイルもその周りを洗いやすいので気にいっています~♬