エッセイ ベジ栄養学

大人の野菜嫌い!3つのポイントから克服方法を紹介♪10人に5人はこれで食べられるようになる!!

大人の野菜嫌い!を克服しましょ~

はつみ顔管理栄養士 はつみ

大人だけと野菜は嫌い

「大人になってもいな野菜がありますか?」

無理して食べることを諦めていた人が考え直すタイミングとして
・健康診断で要注意となった
・家族が増えた
・同じ年代で似たような生活の友人が病気になった
などがあるようです。

今回ご紹介する方法で、10人に5人は食べられるようになる予定です!
いろいろな実験を見ると、そのくらいの確率です。

野菜類で1つ、2つ嫌いなものがあるのは、栄養的に見たら大した問題にはなりません。単に好き嫌いがあるというだけ。でも、野菜類全般が嫌いとなると『偏食』という状態で、摂りきれない栄養素が複数出てきてしまう可能性が高いです。

ビタミン剤で補うから大丈夫です??
👉いいえ、そうはいきません。
 ビタミンだけが野菜などの成分ではないからです。

植物性食品には、ものすごくたくさんの種類の抗酸化作用のあるフィトケミカルと呼ばれる物質が含まれているからです。
長期的に、ガンや老化に関わる病気を防いだり、血管の健康を守ってくれるフィトケミカルは、なぜかサプリメントで摂ると病気の予防効果が認められないものが多いのです。
(詳しくはeJIMの「抗酸化作用」:コチラをクリック)

健康増進効果を期待するなら、野菜や果物、きのこや海藻など食材そのものから摂るしかないのです!

◆何が嫌われる理由か

野菜嫌い

野菜で、特に嫌われているものといえば、、、
・ナス
・ピーマン
・トマト

などがあるようです。トマトはケチャップやトマトソースなら大丈夫でも、生のトマトは無理!という人がいますね。全てダメという人もいます。リコピンという強い抗酸化作用のあるトマトがまったく食べられないのは、残念なことではあります。

野菜の嫌われているポイントは、主に3つ

①テクスチャー(歯ごたえ、舌ざわりなど食感)
②匂い
③苦味

ではないですか?

噛んだ時の
・ぐにゃっとした感じ、
・水分がぶしゃーっと出てくる感じ、
・ぬるっとする感じ、
・モソモソしたスポンジのような食感
など
のテクスチャーに鳥肌が立つような思いで口に入れるのを想像しただけで嫌になるのでは?
黒板をキーっと爪でこすったのを想像しただけで、鳥肌が立つ人が多いのと同じ感覚です。

匂いは、青臭い匂いを嫌がる人が多いようです。
ハーブ類は、好き嫌いが別れるものが多いですね。

苦味は、自然界で毒物は苦いことが多いので、動物として防衛本能が働いて拒否するように出来ています。食経験が多くなると、苦くても毒ではないものがあることに気づいて、受け入れられるようになっていきます。だから、年齢が低いほど苦味に対して敏感です。でも、あまり食に冒険をしないままに大人になると、その警戒感がずっと維持されることがあります。
もちろん、危機意識は人によって差があります。警戒心の強い人は苦味や酸味(でんぷん食品が腐ったもののシグナルになっている)に対して警戒感が強いまま大人になっている傾向があります。

同じ種類の動物の間で、好む食品にこんなに違いがあるのが不思議です。
でも、雑食動物の人間が長年の進化の過程で自分の身体に害のあるものを避け、栄養価の高いものを入手できるようになるために、いろいろな地域でがんばった結果でもあると思います。雑食動物が、気候の違うところに移動しても食糧を手に入れるためには、様々な進化を遂げてきたわけです。

匂いや味に敏感な人が一定数必ずいて、「これはダメ!」とチェック出来たからこそ、生き延びてきたのです。こういう風に考えると、人間という動物、長いこと頑張ってきたんだなあとちょっと感動します~~(^^)/

◆3つのポイントから克服!

①テクスチャー

調理理論を使う嫌われポイント克服の提案♪

水分を抜いてテクスチャー改善

テクスチャーは、水分が抜けると全く変わります。
・煮込む、
・乾燥する、
・じっくり焼く、
・塩をして圧す
など、
水分を抜いてみてください。
トマトなどは、種の部分が水分が多いので、その部分を除いてしまえば、ずいぶん違う感じの野菜になります。

皮をむいてテクスチャー改善

中身と皮の食感の大きな違いが嫌がられるポイントになっていることも多いようです。皮が固いのに中はやわらかい。
ナスもトマトももそういう傾向があります。
ナスやトマトなど皮が固いタイプは、湯むきしたり、ピーラーなどでむいてみてください。

硬さを均一にするよう、完全にペースト状にしてテクスチャー改善

トマトは生や大きく切った炒めものはダメ!でもケチャップは大丈夫だし、ピザの上のトマトソースなら平気!という人などは、このやり方がおススメです。
👉ミキサーや裏ごし器などで、完璧に均一なペースト状にしてしまうのです。
ナスのディップのレシピ(コチラを参照)を以前紹介しましたが、ナス嫌いの人はミキサーにかけてみてください。そしてカリッと焼いたバケットに薄く塗って食べてみて!

具沢山のスープにしてからポタージュ状にしてみてはいかがですか?鍋の中でハンドブレンダーにかけたら簡単なのでおススメです。

我が家に夕食を食べによく来ていた友人達の中に、ひどい野菜嫌いさんがいたんです。その人が、毎度、私が作る野菜料理を見て、1gくらい取って恐る恐る口に運んで「大丈夫!」って確かめてから食べていたのを思い出しました。その人が喜んでいたのは、野菜のポタージュとベジタリアンバーガーでした。かぼちゃやトマトのポタージュも近日中にレシピをupしますね~!

②匂い

油でコーティングして匂い改善

野菜の匂いが苦手で、、、。という人におススメの方法は、油でコーティングする料理です。匂い成分は、揮発性なので細胞の切れ目から立ち上ってきます。
・揚げる、
・多めの油で炒める、
・ルーでまとめる、
・チーズをかける
などすると匂い成分が飛び散りません。
野菜類は、断面が多い切り方であるみじん切りやすりおろした時が一番匂いが強くなります。
ピーマンも切らずに丸ごとじっくり焼くと、匂いはとても弱く仕上がります。

スパイスを使って匂い改善

複数のスパイスと共に料理するのも、もちろん匂いをごまかすことになります。
カレーは、いつもより本格的なスパイスを手に入れたり、ニンニクを多めに使うなど、好きな匂いを多めに使うのも良い方法です。

③嫌いな味

うま味と甘味で嫌な味を抑制して味を改善

苦味や酸味は、うま味や酸味があると感じにくくなるんです!
味には相互作用があって、2つの違う味を混ぜると、1つの味が強く感じられたり(対比効果:ぜんざいに塩を入れると甘味が際立つ等)、逆に弱く感じるようになるものがあります。うま味を強く感じる「だし成分」を多めに使う、隠し味にみりんや砂糖を使うなどは、苦味や酸味を抑えることになります。

匂いの強いパーツを除いて味改善

野菜全体が同じ味ではありません。ゴーヤなら種を包むワタが特に苦いと多くの人が知っていますよね。トマトの酸味は種部分が強いです。ピーマンは白いワタっぽい部分が苦味が強いです。
苦手な味が強い部分を除いて避けるのも一つのやり方です。人参も大根も玉ねぎも、上か下か中央か外側かで味が違います。

◆まとめ

3つの観点から、克服する方法を紹介しました。
・テクスチャー
・匂い
・味
それぞれ、嫌いになった理由をじっくり考えてから、自分に合った克服方法を試してみて下さい~!
その結果、どうだったかのご報告も良かったらお聞かせくださいね~~♬

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