弁当作りの負担を減らす自然解凍可のおかず
弁当作り、私は負担に感じます。
食の専門家の管理栄養士でも、負担は負担なんです。
子ども用も自分用も、忙しい時ほど心理的に負担に感じる!
だから、自然解凍可の持って行くだけサンドイッチや冷凍おにぎり弁当を提案してきました。でも、おかずもちょっと欲しい時があります。白米でおかずを入れた弁当にしたい日もある!
この記事は、朝に詰めるだけのミニカップおかずの提案です。
・すき間を埋めたい
・色どりを加えたい
・保冷剤代わりに入れたい
・朝は少しでも楽して時間節約したい
この悩みを一気に解消してくれる冷凍ミニカップおかずを一気にご紹介します!
夕飯のおかずを作る時にミニカップも用意して冷凍に回しましょう!
保存期間は1~2週間!
家庭で作るので、2週間までとしましょう!
残り物を詰めるのではない、解凍時の菌繁殖が少ない方法を紹介します。
洗って何度も使うシリコンカップではなく、使い捨てのミニカップを使用しましょう!
シリコンカップで作る時は、熱湯消毒してから使うようにした方が食中毒予防のために良いのですが、面倒ですよね。手間を少しでも省くのが目的の冷凍おかず⇒使い捨てのカップにしましょう!
★冷凍可&自然解凍可の弁当向きのおかず
夕飯に作った際に、全部盛り付けないで、作り立てをミニカップ1~2個に取り分けます。
弁当用に、時間のある時に作ることもできますが、私はついでに冷凍弁当用に回すようにしています。残り物を弁当に回す人が多いですよね。でも、その方法で冷凍&自然解凍だと、解凍後の菌の繁殖が心配です。
作り立てをすぐにミニカップへ!これを基本にしましょう。
粗熱が取れたら、すぐ冷凍庫へ!
凍ったら、開けやすいタッパーなどに移しておきます。
2週間までを目途に使い切りましょう。
①きんぴら
味付けの濃い根野菜の炒め物「きんぴら」。
・きんぴらゴボウ
・きんぴらレンコン
・きんぴら大根
・きんぴら人参
・きんぴらじゃが芋
根野菜は全般何でも大丈夫です。水っぽくならないので、冷凍向き&弁当向きです。
★きんぴらの作り方
👉油で根菜を炒めて、醤油とみりんや砂糖、だしの素などを少々入れて味付けしましょう。ピリ辛にしたい人は、一味唐辛子を振ってください。
②卵でとじる炒めもの
ピカタ、野菜の卵とじ等はおススメです。
★ピカタの作り方
👉野菜類は軽く電子レンジにかける、またはゆでるなど、加熱しておく。絹さや、インゲン、小松菜などがおススメ。キノコで作る時は生のままでOK。
溶き卵に塩、コショウで味付けして、野菜類をからめて油を敷いたフライパンでじっくり両面焼く。好みで、卵液に粉チーズやドライバジルなどを入れても美味しい。
★野菜の卵とじ(弁当用には加熱をしっかり!)の作り方
👉野菜を油で炒め麺つゆで味付けし、卵液を加えて完全に固まるまで加熱する。野菜は、人参(しりしり等に)、いんげん、きのこ、キャベツ、ニラなどがおススメです。
③チーズ焼き
野菜類(冷凍野菜も◎)のチーズ焼きは、お弁当向きです。
★チーズ焼き
👉かぼちゃ、コーン、なす等の野菜に、軽く塩コショウし、ケチャップ(ピザ用ソースやトマトソースにすると更に美味しい)、チーズを乗せて焼く。アルミの小さいカップの中で焼いて作ることも出来ます。
冷凍サンドイッチのお弁当!週末に仕込む♪自然解凍でOK!朝、時間が無い人でも手作り弁当(^^♪
続きを見る
【冷凍弁当のおにぎり用】に仕込む炊き込みご飯♪平日の弁当作りの面倒よ、サヨウナラ!保冷剤代わりにも!
続きを見る
ナスのパルメザンチーズ焼き~大豆ひき肉入り!トマトソースやスープの残りをリメイクしても♪
続きを見る
★まとめ
市販品の自然解凍可のおかずは、厳しい衛生管理の下、作られています。
家庭では、
・しっかり火を通したもの
・出来立てをすぐミニカップに盛り付け
を基本にしましょう。
・手で触らない
・清潔な箸類を使う
・使い捨てミニカップを使用
食中毒予防のために、これらのことも気を付けて作るようにしましょう。
夏の猛暑日は、チャーハンや、焼うどんのように、一気にしっかり加熱したものをお弁当にするのも安心です。弁当箱に入れて、粗熱を取った後、冷凍して保存できます!朝は凍ったまま持っていき、電子レンジでチンしてから昼に食べましょう♪ 忙しい時や疲労時に「1品だけ弁当」にするのも有りだと私は思っております。
ご飯とおかずの弁当を作る時が回数的に多いのではないかと思うので、是非今回の提案を試して少しでも朝、楽してください。朝、冷凍庫にミニカップおかずの準備があることを思い出すと嬉しいものですから。
【焼うどん】5分で作る!油揚げ&めんつゆで超簡単美味!弁当にも◎!超時短で作りたい日はこれで決まり♪
続きを見る