オーブンが無くてもパンは焼ける⇒食費節約&美味しい簡単レシピ
パン好きな人にとって小麦粉製品の値上がりはツライですね。
市販のパンの1/3以下の値段で出来るので、手作りパンに挑戦しませんか?
・出来る限り手間を省いた作り方
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・洗い物を極限まで減らしてボウル1個に
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・フライパンでも焼ける(オーブンでももちろん焼ける)
この3点が特徴のパンをご紹介します!
市販のパンの添加物の多さにうんざりしていました。自宅にいる時間が長くなった時に、パン作りを始めて、洗い物の少ない超簡単な作り方を確立させました。
これなら、イベント的ではなく日常的にパンが作れるんです!
今回は、中に粒あんを入れて「あんぱん」にしました。
プレーンでも好きな具剤を入れても同じ作り方です。チーズや残り物のカレー、ジャムを入れるなど出来ます。
「こんなに簡単でいいのね!」と驚くほどシンプルなレシピを是非お試しください。
★フライパンで焼くパンのレシピ
「フライパンで焼くパン」
~今回は粒あんを入れて、あんパンに~
材料:5㎝大10個分
・小麦粉(強力粉を中心に用意)合計300g=3カップ弱
(強力粉 250g+全粒粉 50g:300gのすべて強力粉でもOK!)※1
・砂糖 小さじ2…発酵を早めるために入れるだけなので、なくてもOK ※2
・塩 小さじ1…味付け用でなく、グルテン形成を促す ※3
・ドライイースト 小さじ1(3g)
・ぬるま湯 200ml位(ぬるいお風呂程度の温度)…まとまる量の水量は粉や湿度によって違うので調整
①強力粉と、全粒粉、塩を大きいボールの中でよく混ぜる
②真ん中をくぼませ、砂糖とドライイーストとぬるま湯を入れて、粉っぽさがなくなり、全体にまとまるまで木べらやスケッパーで混ぜる(手で混ぜたい人は手で混ぜる)…全粒粉の割合いや粉の状態、その日の室温などで入る水量は変わるので、170ml程度入れてから写真のようになるまで必要に応じて水を足す!
③ボールにラップをかけるか、きっちり蓋をしめて乾燥しないようにして、10~20分程度休ませる。その後、木べらやスケッパー、もしくは手で外側から畳むようにする。全方向から畳むように、ボウルを回しながら行うとよい。20回ほどでOK!
…この畳む作業はやった方が膨らみやすくなり、表面がつるっとしたパンに仕上がる。こねたい人は、ここでつるっとするまでこねてください!でも、すべて飛ばして④に行っても大丈夫。
④なるべく丸い形に整えて、再びラップをかけるか蓋をきっちりしめて乾燥しないようにしながら、倍の大きさなるまであたたかいところに置く(1次発酵)。
夏場で45分、冬で1時間強かかる。特に冬はボウルを毛布でくるむなどして保温につとめる。
⑦ベトベトしているなら、ボウルの中の生地に、分量外の打ち粉用の強力粉(薄力粉でも大丈夫)大さじ2~3杯程度の量をふりかけてから、生地を10等分に切り分けて丸くする。
具を入れる時は、手で広げてから中に入れて閉じる。
⑧フライパンにクッキングシートを敷いて、その上にパン生地を並べ、蓋をしめて20~30分置いて、2倍の大きさになるまで膨らませる(2次発酵)
⑧フライパンに蓋をして弱火で10分、裏返して7分ほど焼いて仕上げる。
※1 1カップ200mlの計量カップを使用、重量で計量した方が正確です
※2 小さじ1=5ml
※3 グルテンが膨らみやすくもちもちに仕上げてくれる
中央にイーストと砂糖とぬるま湯を入れる
焼いたパンは、1個ずつラップに包み、冷凍可能です。
解凍する時は自然解凍、または電子レンジで20秒程度解凍させた後、軽くトーストしてください。
パン作り初心者の人は、「初心者が揃えたい最低限必要な食材や道具についての記事」を参考にしてください。
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今回の粒あんは、まとめて作っておいたぜんざいを冷凍しておいたものを利用しました。解凍後再加熱して、煮詰めて砂糖を追加しただけです。
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