野菜と小さいパスタのスープ♪イタリアおばあちゃまのレシピです~
ジーナおばあちゃまの野菜と小さい星型パスタのスープがシンプルで美味しそうだったので、作り方をご紹介します!
お母さんの味的な、イタリア人なら誰でもホッとする伝統的な家庭の味のようです!
イタリア人がノスタルジーを感じて心が安らぐ一品とのことです!
私たちにとっても雑炊のような存在!?かもしれませんね。
味の決め手は、チーズのようです!!
どのように使うか、見てみましょう~!
★ジーナおばあちゃまの動画
今回は作り方がとってもシンプルなスープです!なのに満足感大!!
ミネストローネはイタリアのスープとして有名ですね。ミネストローネ(←これも美味しいので、作りたい方はコチラを参照)より、ずっとシンプルなイタリアンスープです!
★野菜スープのレシピ
★ジーナおばあちゃまの
野菜スープ~小さいパスタ入り 🥄
(を日本で入手できる食材と作りやすい量にアレンジ)
材料:鍋1杯分
・水(またはだし汁) 1リットル…パスタが水分を吸うので普段のスープより多めに!
・セロリ 1カップ弱(他の野菜に変更可)
・人参 1カップ弱
・トマト 1個分
・オリーブオイル 大さじ1
・小さいパスタ(パスタを小さく折ってもOK)※1 100g弱
・卵 1個
・塩
・ペコリーノロマーノチーズ ※2 大さじ1程度+好みの量…粉末パルメザンチーズで代用可
・イタリアンパセリ ※3 大さじ2…バジル、パセリ、オレガノなど手に入るドライハーブ小さじ1で代用可
①水(またはだし汁)の中に、小さく切った野菜類(種類は何でもOK)、オリーブオイル、少量の塩を入れて煮る
②別の鍋を用意し、塩を入れたお湯の中でパスタを茹でておく(そのままスープの中に入れて煮る時はスープの水分を増やすか、パスタの量を減らす)
③①のスープの野菜がやわらかくなったら、味見をして塩が足りなければ足して、パスタを入れる(ここで終えるとあっさりしたスープに)
④再び沸騰したら、粉チーズを入れた溶き卵をかきまぜなら回し入れる
★皿に入れてから、食べる時にジーナおばあちゃまは粉チーズをかけていましたね!それも美味しそう!
★作り置きできる上、冷凍も出来ます。大きな寸動鍋で動画では作っています。上記の約倍量です。
※1 パスティーナ(pastina)という小さい星型のパスタは探すのが難しいので、なるべく小さいパスタを探すか、スパゲッティを細かく折って使ってみてください。ただ、パスティーナはイタリア人にとって離乳食にも使う家庭における懐かしいパスタのようです。もし、見つけたら使ってみましょう。別茹でせずに、水分を多めに作ったスープに直接入れて作るイタリア人もいます。吸水率が高く、濃厚なスープになります。
※2 ジーナおばあちゃまのお宅ではよくペコリーノロマーノチーズを多用していますが、日本では、どこでも手に入るわけでもない上、あっても高価です。粉チーズで代用してましょう。
やはり野菜とパスティーナを使ったスープを作っていたローラさんの動画では、固形のパルメザンチーズの外側の皮の部分を取っておいて野菜と一緒に入れるとよいと言っていました。紙の部分がはがれてきたら、取り出して捨てるのを忘れないでくださいね。他のチーズでは同じに仕上がらないので、この皮部分は必須だと力説してらっしゃいました。この皮の部分、揚げても美味しいらしいのですが、スープに使う方が心惹かれますね!これ、やってみたのが写真の様子です。溶けてしまって見てもわからないと思いますが、コクとうま味が確かに違う!皮が無い時はパルメザンチーズを大さじ1~2程度入れてみてください。パルメザンチーズはうま味の宝庫ですね♪ローラさんは、野菜をブレンダーにかけていました。特に小さいお子さんにはその方が食べやすいようです。
※3 イタリアンパセリは、日本でも売っていますが、いつでもどこでも手に入るものでもないので、他のハーブで代用可です。ドライパセリを少量使うのが近い感じになります。
◆前回のジーナおばあちゃまのレシピ紹介◆
⇒ショートパスタを野菜たっぷりで仕上げる動画を紹介しました。(←コチラを参考に)
比較的近い星型パスタと、味と香りがとても美味しいので気に入っている有機パスタを紹介しておきます!jジーナおばあちゃまの料理本も出ました。画像をクリックすると説明に飛びます♪