大豆ミートを使ったレシピをいくつか紹介してきました!
今、どんな大豆ミートが入手出来るのか、それぞれの使い方のコツを見ていきましょう~~♬
健康志向、地球環境を考えた食糧生産のためのサスティナブルな食材として注目されている大豆ミートは、最近はスーパーマーケットでも買えるようになってきました。実は何十年も前から健康食品店では売っていたのですが、ここまで身近になったのはここ数年のことです。
(サイト中のマルコメさんの商品の写真をクリックしていただくと、アマゾンのサイトにつながるので、近くのスーパーで見つからない人はネットで購入してみてください)
◆私が一番よく使うのは、ひき肉タイプです。ひき肉タイプは、麻婆豆腐、麻婆ナス、ルーローハン、カレー、ミートソースなどによく使います。
・乾燥タイプ(左)が買い置きには便利だと思います。水でもどしたり、軽くゆでてから使うのですが、麻婆豆腐の作り方の中でも紹介したように、味付けをした汁の中にそのまま入れて煮て仕上げることも出来ます。味が薄い料理の場合には下茹ですると大豆臭さが抜けるので良いでしょう。カレーやトマトソースに合わせてミートソースにするなどの時にも、私は下茹でせず汁っぽいところへサラサラと入れて使っています。
・ミンチタイプ(右)は、もう戻した状態のものなので、すぐに料理に使えます。とても便利ですが、乾燥タイプに比べて賞味期限が短く、値段も高いです。そのまま煮たり、炒めたりできるので、ほんのちょっとだけお弁当に使いたい朝のそぼろ丼用などには、このタイプも便利ですね!
◆ブロックタイプは、鳥のから揚げの代用料理に使えます。油淋鶏を以前ご紹介しました!ひき肉タイプと共によく出回っているタイプのブロックタイプは、揚げると美味しいので「から揚げ好きの人」には試してほしいです!
<から揚げの作り方>(レトルトタイプ使用):
①下味のたれ(醤油、酒、ニンニク、ショウガ)の中に入れて、よく味を揉みこみます(1分で染み込む!)
②片栗粉や小麦粉を入れて衣としてまとめ、少な目の油で揚げます。
肉と違って、あっという間に火が通るので、少ない油で大丈夫です。
乾燥タイプで作る時は、ぬるま湯に10分ほど入れて戻した後によく絞ってから、同じ要領で作れます。
◆フィレタイプは、肉の炒め物の代わりに使えます。回鍋肉とか、チンジャオロースとか、中華料理に仕上げると特に美味しいです!調味料がしっかり味の強いものとの相性がいいですね。乾燥タイプ(左)と水戻し不要のタイプがありますが、店で多く見かけるのは乾燥タイプの方です。
まだ使ったことの無い人へ!
『大豆は、肉や魚と同じ高たんぱく質食品で、たんぱく質の質を示すアミノ酸スコアも100なので、肉や魚や卵と同じです。しかし、食物繊維を多く含み、低カロリーです。脂質異常症などのメタボリックシンドロームの人や減量中の人にはおススメしたい食材です。
普段、納豆や豆腐、油揚げなどは食べている人が多いと思います。しかし、肉の料理の登場率が非常に高い家庭があるのを知っております。痛くもかゆくもない高コレステロール血症になっていても無視しながら食べ続けているのは恐ろしいです。動脈硬化は、確実にじわじわと進みますから。
とりあえず、肉料理の一部を大豆ミートで置き換えるところから試してみたらどうでしょうか?ハンバーグを作る時などに、半分量だけ大豆ミートに置き換えるなどの方法です。これなら、肉の風味は楽しみつつ、ヘルシーな料理に簡単にアレンジできます!麻婆豆腐などを作る時も同じです。一部、置き換えるのです。』
『まだ使ったことの無い人は、とりあえず気になった大豆ミートを1つ、購入して料理してみてください。肉より扱いが楽で使いやすいということに気づくはずです。肉を触った後の手やボールやまな板などには、食中毒の原因菌がくっついている可能性があるので、洗剤でしっかり洗わないといけません。大豆ミートには食中毒の原因菌は無いため、必死に洗うといった手間がないので、楽だと感じるのではないでしょうか?』
『マルコメさんの商品が主に店頭に並んでいます。健康食品店などには他の会社の商品もあるでしょう。原料はなるべく地産地消にした方が、環境負荷は減ります。地元を応援することにもなるので、国産原料の北海道産の大豆ミートというのもあるのでご紹介しておきます!安心で美味しいです♬』
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