常備菜としておススメ!大豆ミートを使いこなす!
大豆ミートを使った肉みそは、冷えても油脂が白く固まったりもせず、お弁当などにも最適です!
豚や鶏のひき肉は、超高脂肪なので、30g程度で100kcal近いものがほとんどです。
それを大豆ミートに代えると、たんぱく質はしっかり摂れるのに、カロリーダウンできます!
そういう栄養的なことを抜いても、この美味しさ!
「ご飯が、止まらない~~🍚」常備菜にどうぞ!
「大豆ミートの肉みそ」🥄
材料:
大豆ミート(乾燥ミンチタイプ)※ 50g
オリーブオイル 小さじ1
長ネギ 1/3本‥みじん切り
ショウガ 1かけ‥みじん切り
にんにく 1片‥みじん切り
水 150ml
味噌 大さじ2
キビ砂糖 小さじ1
ゴマ油 少々
①オリーブオイルに長ネギ、ショウガ、にんにく(匂いが気になる人は入れなくてもOK)のみじん切りを入れて香りが出るまで炒める
②水を150ml程度入れてから、大豆ミートを乾燥したままの状態で加えて煮る(2分弱が目安)
③水分が減ってきたら(↓写真を参考に)、味噌と砂糖を入れて馴染むまで1分煮て、最後に香りづけにごま油を少々垂らす(辛いのが好きな人はラー油でも◎)
※ 大豆ミートは戻すと約3倍量になります。もう戻してあるタイプを使う時は150g程度を使ってください。この肉みそは、冷蔵庫で1週間程度は保存できるので、作る量を調整してください。すぐに煮えるので、トータルして加熱時間は5分以内で完成です!
はい、そうパッケージに書いてありますよね!
肉と違って、大豆にはコレステロールは含まれません!
大豆ミートはカロリーも少なく、いろいろ良いということを食材紹介のところで書いた通りです。脂質異常症になっている人が重症化しないためには、1日のコレステロール摂取量を200㎎未満にするようにと、厚生労働省の食事摂取基準の中にあります。卵を1個食べると、200㎎強のコレステロールが含まれます。ということは、朝食に卵を1個食べたら、その日のコレステロールの上限に達しているということです。豚肉でも鶏肉でもひき肉100gに大体80㎎弱のコレステロールが含まれます。それだけでなく、肉の脂質は飽和脂肪酸を多く含むので、肝臓でコレステロールに変換されやすく、脂質異常症が悪化しやすいです。
その上、大豆ミートには更なる素晴らしい効果があるんです!大豆には植物ステロールというフィトケミカルが含まれ、コレステロールの排泄を促してくれることもわかっています。脂質異常症の改善のための物質まで入っているのです!最近、20歳前後の若い人でも、血液検査をしてみたら、悪玉コレステロール(LDL‐コレステロール)の値が基準値を大きく上回っていたのでびっくりして相談に来る人がいます。検査するまで、気づくことはないのが脂質異常症です。しかし、放置すれば確実に動脈硬化は進みます。検査で指摘された人は、放置しないでくださいね!
大豆ミートの商品紹介
私は、現在お得なのを使っています。よく見るマルコメさんの大豆ミート(上の方の写真参考)より、ニチエーの商品の方が低価格&低脂肪です。100g当たりたんぱく質は51g、脂質は0.2gです。