具沢山に作るチャバタも美味しい!洗い物はボール1個だけ!キッチンは汚さない!
以前、全粒粉のプレーンチャバタ(←こちらをクリック)を紹介しましたが、今回は具入り小さめチャバタです。
オリーブ以外にはコーン、チーズ、ナッツ、ゴマ、ドライトマト、レーズンなど好きな具を入れてみてください。具を切ったりする時間がありましたが、実質的にキッチンにいた時間はどう考えても15分程度です。
チャバタは、イタリアの水分が多い生地で作ったパンです。スリッパという意味があるそうで、形はスリッパ型にするのが定番です~~🎵
全粒粉入りチャバタ~オリーブとハーブ入り🎵
材料:小さめ6つ分
強力粉 200g
全粒粉 100g(無い時は強力粉100gで代用)
水 280ml(ぬるま湯にしておく)
塩 5g(約小さじ1)
砂糖 5g(約小さじ1)
ドライイースト 3g(約小さじ1)
オリーブオイル 大さじ1
黒や緑のオリーブ(刻む) 60g程度
イタリアンハーブミックス 小さじ1/2程度(バジルやオレガノ等で好きなハーブでOK)
①強力粉、全粒粉と塩をボールの中で合わせる
②真ん中をくぼませ、ぬるま湯と砂糖とイーストを入れる
③木べらやスケッパーを使い全体を混ぜ合わせたら、最後にオイルを加えて混ぜる
④ボールにラップをするか、蓋をして30分放置した後、手を水で濡らして※から、生地を持ち上げてねじる。4~5回、繰り返す。具を混ぜ込む。(写真①と②)
⑤また、ボールにラップか蓋をしてあたたかいところに置き、一次発酵させて倍の大きさにする(1時間程度放置)(写真③)
⑥分量外の強力粉を回りにかけながら、ボールの底からはがす。(←写真④)(写真⑤では裏返して6分割したところ)
⑦強力粉を手につかないように少しずつかけながら成形してオーブンシートの上に並べて30分ほどおく(二次発酵)(ふわっとラップした上に布をかけて保温しつつ乾燥を防いだ)(写真⑥と⑦)
⑧230℃のオーブンで15分焼く
※べとべとの生地は、手を濡らすか、打ち粉(分量外の小麦粉)を使うかのどちらかの方法で触ると手にくっつきません。打ち粉をする時は、慣れぬうちは特に多めに使うと扱いやすいでしょう。
この持ち上げねじる作業は、こねる作業の代わりに行っています。まったくやらなくても、具を混ぜ込む間にもグルテンは作られていっています。生地を寝かしている間にもちもちの元のグルテンは形成されるので、この作業を飛ばしてもパンは焼けます。しかし、余裕のある人は30分後にもう一度持ち上げねじる作業を繰り返すと、更にもちもちしたパンになります。そおっと伸ばしながら持ち上げて4方向から畳むというやり方でやる人もいます。その後、1時間弱の2次発酵(倍の大きさになるまで待つ)に入ってください。
基本のチャバタはコチラを参考にしてください。
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何回か作っていて気づいたのですが、やはりこの全粒粉の割合が多かった日の方がもちもち度が高いんです!そして、味わい深い出来になる!私の技術やその日の温度などより、小麦粉の質が成功の秘訣です!
お米と同じく、小麦粉も味にものすごく差があります。粉の細かさも大事なんですが、小麦そのものの質が最も大事なのではないかと思っております!料理は材料が良ければ大体美味しくなるのは、パンも同じなんですね!その上、パンは、ほとんど小麦だけで出来ているので当たり前と言えば当たり前ですが。。。イーストの違いもあるのですが、何より小麦!!!という結論に至っております。
この有機栽培の国産全粒粉で作れば、誰でも美味しく出来るでしょう~~✌♪