感染症で安静時!これらを摂ると早く回復しやすい!
変異種の広がり方は恐ろしいですね。新規感染者急増しているので、自宅療養になる人が増えることが懸念されます。
パート⑤の今回は、自宅療養に備える話です。
過去の話をまだ読んでいない人は、読んでみてください!
パート①のビタミンCとDで免疫力を強化する話、
パート②での亜鉛とn‐3系脂肪酸によって重症化しない体を作る話、
パート③でハーブ(エキナセア)の力で免疫力を更にupさせる話
パート④でホテル宿泊療養になったら持って行くものについてでした。
急に熱が出て不調になってからでは、食料を買ったりと準備できません。
誰かに頼めるならいいですが、感染症ですからなるべく自力である程度用意しておいた方が良いですよね。これは、ホテルに宿泊療養になった時とも共通することもあるのですが、大きく違うのは、1人暮らしなのか、同居人がいるかで用意するべきことが全く異なるという点です。
自治体によっては、常温で大丈夫な食材などを届けてくれるようですが、感染者が急増していっている中であてにして待っているだけではダメだと思います。
そうとも言えないと思います。
一人暮らしだと、自分の食事や飲み物などの準備、身の回りのことも全て一人でやらなくてはいけないし、しんどい時に不安だと言うこともあるかと思います。しかし、家族や同居人がいる場合、感染させてしまう恐怖が加わります。大きな家で離れがあって、お風呂やトイレも2つずつあるなどならいいですが、日本の家は人口密度が高いですよね。家族が高齢だったりすると、本当に心配だと思います。
多分、私なら元気な家族の方をどこかのホテルにしばらく移動させて、感染した人が自宅にいるようにすると思いますが、そうもいかない状況も多いのだと思います。
マスクや消毒薬だけでなくフェイスシールド、できれば100円ショップのでもいいから防護服代わりの雨合羽などをそろえておくといいと思います。
鼻をかんだティッシュなどの処理用にぴったりしたゴミ箱やゴミ袋など、揃えるべきものがたくさんあります。詳しい本も出ているので、そういう自宅療養をする時の家族の対応や感染対策については、最後に本を紹介します。
1人暮らしでもしばらく耐えられるように最低限、災害時の備え程度にせめて数日分は用意しておきましょう。
・水分補給のための水(水道の水でOKなら不要ですね)
・スポーツドリンク(1リットルの水に塩を2~3g、砂糖を40g入れることで簡易のスポーツドリンクが出来るので買わなくても良いが…)
・米(肝心な時にちょうど切らしたなんてことがないように!)
・トマトジュースや野菜ジュース、100%果物ジュース(水分補給&糖質の補給にもなります)
・ゼリー飲料(喉の痛みで固形物が無理な時にエネルギーと水分補給できます)
・缶詰、レトルト食品、乾物など(しばらく買い物に行かなくても何か食べられるように)
・いつも冷蔵庫がカラにならないように、食材はやや多めに買うように心がけるだけでも!
食品はこの程度でいいと思います。ネットで宅配で食品を届けてくれるサービスは大手スーパーマーケットなどでもやっています。登録だけでも済ませておき、試しに1~2回買い物してみると良いですよね。そう思ったので、実家の高齢の父母にもやり方を覚えてもらいました。
問題は、味覚障害や嗅覚障害が長引いて、ずっと食欲が無いままに食事がおろそかになってしまうことがあり得る点です。そうすると、重症化する可能性も高くなっていきますし、感染後の回復も遅れるでしょう。味覚や嗅覚の障害は、治るまでにしばらくかかる人も多いようです。
新型コロナの後遺症の治療については、まだわからないことが多いようです。しかし、微量栄養素は回復に必須なのは確かです。感染症の最中やその直後だけは、日頃ビタミンなどのサプリメントを摂る習慣の無い人も早い回復のためにとってみることを考慮してみてください。
・サプリメント
(マルチビタミン、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、n‐3系脂肪酸、エキナセア、バンランコン)
・整腸剤
・風邪薬(喉の痛みを減らすトローチも)と解熱剤
せめて、この程度は買って備えても良いのではないかと思います。「まさか自分が感染するとは思わなかった」ということを言っている人のインタビューなどを見ると非常に不思議に感じます。ストレス回避のための正常性バイアスでしょう。県内に感染者が1人とかしか出ていないところに住んでいて隣の家が何十mも離れているところで人に会わずに暮らしているのなら心配は少ないです。でも、人と接する限り感染リスクは誰にでもあります。
対策をしていても100%は無いはずです。
家族が大勢の人と接する仕事をしている、学校で人と接している時間が長いなど、リスクが高めだと思うなら、皿は個別に分ける、タオルは共用しないなど、日頃からしておいた方がいいです。
家族内で感染が広がっていっていると繰り返し報道されているのに、なぜか我が家だけは大丈夫と思わないで対策しておきましょう。