ベジ栄養学

「腸内細菌を調べて健康を維持する」NHK:クローズアップ現代♪食事で腸内環境&健康リスクが変わる!!

食生活を変えれば、2週間で腸内フローラは改善できる!

はつみ顔管理栄養士 はつみ

腸内細菌検査

NHKのクローズアップ現代の特集「腸内細菌を調べて健康を維持する」
をご覧になりましたか?

便秘や下痢など腸のトラブルはありませんか?
何か口にする度にトイレに駆け込んでませんか?
過敏性腸症候群、増えています!
潰瘍性大腸炎も、ものすごい増加傾向です!

何となく心身の健康度が低い人!
もしかしたら、腸内細菌フローラが乱れているせいかも!?
どんな菌がお腹に住んでいるか、簡単に調べられるんです!

腸内細菌の多様性や特定の細菌がいるかどうかで、健康度が違うことが指摘されています。

例えば、
・動脈硬化の原因になる生活習慣病
・アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患
・がん
・新型コロナ感染後の重症化
・太りやすさ

・自閉症
・パーキンソン病

など、腸と関係の無さそうな病気も腸内細菌と関係が深いことが解明されつつあるんです。

年齢に関わらず、腸内細菌フローラ(腸内細菌叢)に問題がある人がいます。
1人ずつ違う腸内細菌叢!
菌類の構成比率、多様性には、個人差が大きい!!

菌は種類が多い多様性と、良いとされる菌のタイプが多いことなどで、良いと判断されます。

嬉しいのは👀
たった2週間の腸活で、ある程度変わることができるのです!
良いとされる菌を増やし、多様性を高めることが出来ます!
食生活の改善をたった2週間するだけで可能なんです!

ダメっぽい人もあきらめる必要はない!!
今日から、改善策を知って実践しましょう♪

★食事との関連は?どういう食生活だと良いの?

腸内細菌のイラスト

摂南大学の研究では約1800人の日本人を、腸内細菌の傾向で5つのタイプに分類(エンテロタイプで分類して比較しました。
細菌のタイプと多様性は、食生活によって分けることができるのです。
自分がどのタイプなのか、気になりますよね!!
その分類した結果、最も健康な人が多かったタイプがわかりました。

<5種類>

①タイプA:高たんぱく・高脂質
②タイプB:バランスの良い食事
③タイプC:炭水化物が多く、偏った食事
④タイプD:高たんぱく・高脂質、漬物が少なく、マヨネーズが多い
⑤タイプE:野菜・魚が多く、バランスが良い食事

「どのタイプが、最も健康な人が多かったと思いますか?
そして、どのタイプが病気の人が多かったと思いますか?」

腸内細菌の傾向から、病気などとの関連性も予測できる時代になってきたのは、すごいですよね~!

 

答えは

👉最も健康な人が多かったのは、タイプE(野菜・魚が多く、バランスが良い食事)でした 😆 
👉2番目に健康な人が多かったのが、タイプB(バランスの良い食事)でした 🙂 

Eの方がBより、健康度が高かったのです。
タイプEの人の腸には、プレボテラ族という菌が非常に多かったようです。
その他のタイプでは、ほとんど見られなかったこのプロボテラ族菌は、米食や食物繊維摂取量の多いことと関連しています。
この菌が多いと、健康な人が多いという結果になりました!!

👉一方、タイプA(高たんぱく・高脂質)生活習慣病と関係が高いという結果が出ました 🙁
肉を多く食べることでたんぱく質だけでなく、飽和脂肪酸の摂取量が増えるので、当然といえる結果ですが腸内環境にも大きな変化がもたらされていたのです。少し前に流行った低糖質ダイエットで肉類をたっぷり食べながらご飯を控えたダイエットの人の腸は、マズイことになっていたわけです💦

健康度が高かったタイプEに比べて、タイプAの腸内環境を持つ人は様々な病気になっている人が多かったようです。
たとえは、Eに比較してタイプAの人は
・心疾患 14倍
・糖尿病 12.5倍
というように、大きな関連性の差ががありました。

👉タイプD(高たんぱく・高脂質、漬物が少なく、マヨネーズが多い)の腸内環境を持つ人では、炎症性の腸疾患(IBD)の関連性が27倍にもなっていたことも驚きです 😯 
IBDの人の症状を和らげるための食事についての記事を、以前書きましたが、悪化させるには、高たんぱく・高脂質食だとわかったのです。白いご飯に鶏のから揚げにマヨネーズをつけて食べまくっているような食事です💦

ストレスが引き金になることが多い疾患です。でも、腸内の環境が悪くなければ、発症リスクは下げられる!
予防のため出来ることは、いっぱいあります!
少し調子が悪い段階で、改善を試みて欲しいです。

膨満感の 原因と解消法
【膨満感】原因と解消法!お腹が張る&痛い!おススメのお茶、食品も紹介♪

続きを見る

腹痛でトイレ
過敏性腸症候群の人の食事療法:低FODMAPダイエット♪腸トラブルの多い人は必見!

続きを見る

植物性の発酵食品である「漬物」は、やはり大事だったのですね。
ヨーグルトを食べる人が増えました。しかし、漬物を食べる人は減りました。日本人に馴染みのある植物性の発酵食品納豆や味噌に加え、漬物も食生活に取り入れたいですね!

ぬか漬け
ぬか漬けを気軽に作ってみよう!植物性発酵食品は免疫系を強くし炎症マーカーも低下!腸活のススメ!

続きを見る

20代をピークに良い菌は減ると言われます。
つまり、若い人の腸は元気なことが多いはずなんです。でも、若い人に腸内細菌が乱れて不調を訴える人が増えています。
勉強、スポーツ、遊び、何をとっても腸がずっと不調だとなかなか集中して楽しめませんよね…。

真っ白いご飯と油っこい肉料理を中心に食べている若い人を見ると、本当に心配になります‥‥ 😥
野菜を今日も昨日も食べていない、果物も食べていないという人も多い 😕 
心配です。

学生アスリート 腸内環境が ヒドイ!
学生アスリートの腸内環境がヒドイ!?大腸炎患者が増えた!下痢と便秘を繰り返している人は必見!

続きを見る

水溶性食物繊維💛が特に腸内環境の改善のカギとなります!
・果物
・海藻
・根菜
・オートミール
・大麦(押し麦)

に多く含まれます。
腸内細菌の餌となり良い菌が増え、腸内環境が酸性に保たれて整うんです!

野菜サラダだけを食べていても、なかなか改善できないのです。
食物繊維の総量を増やすのと共に、水溶性の方を摂る努力が必須です!
健康の為にはプラントベースの食事が良い!って何度もお伝えしてます。腸は健康の要!
野菜の多いプラントベースの食事が、腸内環境にはベストチョイスなんですね~。
逆に飽和脂肪酸の多い肉の中の脂は、マイナスに働くということもこのリサーチでわかりますね!
魚の中の油脂は、不飽和脂肪酸が多いので、肉の中の脂肪酸組成とは逆になります!

食物繊維足りてる?
腸内細菌叢の改善の為に食物繊維の量の確保!2つだけ見直し!野菜を多く食べてても不足するって本当?

続きを見る

参照:NHKクローズアップ現代「腸内環境を調べて健康を維持する」

★自分のタイプを知る

簡単に検査が可能です。
自分がどういう状態かを知ってみたい人は多いと思います。改善して、どう変わるか興味ある人もいるでしょう。

どのメーカーも、自宅にキットを届けてくれます。便を採取して、送り返すだけ!

太りやすさや生活習慣病の悪化が、腸内を直せば改善されるかも!
と思ったら、知りたくなりますよね。
太ることに関連した菌について調べてくれるキットもあります。

腸内フローラ
デブ菌、ヤセ菌って?減量のための腸活とは⁉ヴィーガン食で腸内フローラはどう変化した?インスリン感受性は?

続きを見る

予算と目的に合わせて、調べてみてはいかがでしょうか?

ひとりひとり皆違う細菌をお腹に持っています。自律神経や免疫力、筋力アップまで、腸と関係していることがわかっています。

何かしら、体調に困った問題が生じた時に、「もしや腸の状態も関連してるかも?」と思いつくようにしたいですね!


-ベジ栄養学
-, , ,

© 2022 ベジ広間 Powered by AFFINGER5